米企業の社債保証コスト、2日連続低下-欧州債務危機めぐる懸念後退

26日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが2営業日連 続で低下。欧州当局者が債務危機の波及を食い止めるための計画を協 議し、投資家の懸念が後退した。

マークイット・グループによれば、マークイットCDX北米投資 適格指数のスプレッドは、ニューヨーク時間午後5時6分(日本時間 27日午前6時6分)現在、3.9ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下の136.8bp。CMAによると、フランスの銀行最大手、 BNPパリバの社債の保証料率であるCDSスプレッドは8.7bp低 下の272.3bp、クレディ・アグリコルは15.1bp低下の266.1bp。

先週ワシントンで開かれた世銀・国際通貨基金(IMF)年次総 会に当局者が集結して以来、同指数は低下している。政策当局者が欧 州の銀行を保護する措置を講じるとの楽観的見方が市場で強まって いると、三菱UFJ証券USAのクレジットストラテジスト、ノエ ル・へバート氏(ニューヨーク在勤)は指摘する。

ヘバート氏は電話インタビューで「幾分、安心感が出てきている。 それが他にも広がっている」と語った。

ドイツのメルケル首相は25日、ユーロ圏首脳は他の欧州諸国へ の市場の攻撃を阻止するため、ギリシャの周りにファイアウオールを 築く必要があると指摘。欧州中央銀行(ECB)のビニスマギ理事は、 欧州の銀行に十分な資金を供給するため、ECBは必要なことは何で もすると説明している。

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