NY金先物:続落、3日間の下げ1983年以来で最大-利益確定の売り

ニューヨーク金先物相場は続落。 3営業日での下げとしては1983年以来の最大となった。銀は1オン ス=30ドルを割り込んで終了した。他の資産での損失を穴埋めする ために金と銀の利益を確定する動きがみられた。

先週はダウ工業株30種平均が6.4%安と、2008年10月以来の 大幅安となった。今月はドルが主要通貨のバスケットに対して5.6% 値上がりしている。この日は欧州のソブリン債懸念が後退したことを 背景に世界的に株式相場が上昇した。

バードモント・キャピタルのスコット・ガードナー最高投資責任 者(CIO)は電子メールで、「投資家やファンドが現金の調達を必 要とするとき、大抵の場合、流動性やパフォーマンスが最も高い資産 を売却する。それで金や銀が圧迫されている」と指摘。「2008年に それが起こった。当時は金融セクターから広がったシステミックリス クが原因だった」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前営業日比45ドル(2.7%)安の1オンス=1594.80ド ルで終了。過去3日間では12%安と、1983年以来の大幅下落。

銀先物12月限は12.5セント(0.4%)安の29.976ドル。 一時は26.15ドルと昨年11月18日以来の安値を付けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE