ミネアポリス連銀総裁:中銀による債務保証、望ましい場合もある

ミネアポリス連銀のコチャラコ タ総裁は、インフレ抑制を模索する中央銀行としては、国債発行の支 援とデフォルト(債務不履行)容認との間で均衡を図る必要があると 述べた。

同総裁は26日、シカゴで開かれたパネルディスカッションに 参加し、「状況によっては中央銀行が財政当局の債務を保証するのが 望ましいとされる場合もあるだろう」と述べ、その場合、経済学者ら はインフレ統制を「財政当局と中央銀行の共同行為」と見なす必要が あると述べた。その上で、中銀は「介入」を回避することによってさ らに独立性が高まると述べ、中銀による債務の保証は支持しなかった。

コチャラコタ総裁は経済見通しや金利には言及しなかった。ま た今回の発言は、ギリシャのデフォルト観測や米国の債務上限引き上 げなど、特定の事例に焦点を絞ったものではなかった。同総裁は、先 月と今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加的な政策緩和 に反対した。

事前に用意された原稿によると、コチャラコタ総裁は、「財政 当局のデフォルトを容認する姿勢であれば」、中央銀行は「物価水準 に対して大きな統制力を持つことになる」と述べた。