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ECBノボトニー氏:政策決定でドイツ感情に配慮必要-スタンダード

欧州中央銀行(ECB)政策委 員会メンバー、オーストリア中銀のノボトニー総裁は、ドイツがEC B内で多数派の意見に同意できず孤立していると感じるならば危険で あり、そのような感情を他国が尊重する必要があるとの見解を示した。

同総裁はオーストリア紙スタンダードとのインタビューで、「ド イツの意見が無視されているとの感情が同国の中で浮上しているとす れば、それは極めて危険なことだ」と述べ、「正確に言うと、重要な 国の意見がECBの中で多数決により採用されない」という感情だと 説明した。

総裁はさらに、ドイツには現在「保護主義的な傾向」があり、そ うした感情に配慮すべきだとも指摘。例えば、ECBの金融政策を決 定する政策委員会が票決によるのではなく、ドイツ当局者を協議に招 き入れる試みもできるだろうとの見方を示した。

また、ドイツに見られるような政治的感情が一因となり、ユーロ 圏では救済措置をまとめるのに時間がかかり、まとまった措置も不十 分となる傾向があるとも論じた。

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