コンテンツにスキップする

中国:1年物金利スワップ、5営業日連続で低下-利上げ観測が後退

中国の1年物金利スワップレー トは26日、5営業日連続で低下した。世界経済の成長が行き詰まり つつある兆候が示される中、中国人民銀行(中央銀行)が利上げを控 えるとの観測が背景にある。

人民銀の周小川総裁は25日、ウェブサイトに掲載した資料で、 経済成長が「消費者物価の比較的速い上昇や、短期間における比較的 大規模な資本流入といった課題に直面している」との見解を明らかに した。

バークレイズ・キャピタルの債券ストラテジスト、ワン・ジュ氏 (シンガポール在勤)は、「引き締めの最悪期は終わった」と指摘。 「中国当局は現在、中小企業と公営住宅プロジェクトへの融資を奨励 していることから、金融を事実上緩和してきた」と述べた。

1年物金利スワップレートは、上海時間午前11時8分(日本時 間午後0時8分)現在、前週末比9ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)低下の3.83%。

2年物スワップレートは一時、同7bp低下の3.47%と、3月 17日以来の大幅低下となった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE