ギリシャ首相、EUは「戦略的決定」を-抜本的な制度改革が必要

ギリシャのパパンドレウ首相は、 欧州連合(EU)と国際社会はこれまでソブリン債危機への対応が 遅く一枚岩ではなかったとし、欧州各国が将来的にこうした危機に 陥らないようにするには今、決断が必要だと述べた。

パパンドレウ首相は社会主義インターナショナル(SI)宛て の資料で、「世界の経済状況は一段と脆弱(ぜいじゃく)になりつ つあり、危機の終息はさらに遠のいているようだ」と指摘した。資 料は同首相の事務所が公表した。

首相はまた、「ユーロ圏の公的債務の3%にすぎないギリシャ 債の問題を解決するだけでは、欧州の問題のより広範な結果と原因 に対処するには不十分だ」とした上で、「EU加盟国が将来的にこ うした危機を回避する上で戦略的決定を行う差し迫った必要性があ る」と説明。より充実した財政・経済・政治同盟に徐々に導く抜本 的な制度改革が必要だと訴えた。

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