エラリアン氏:今後1年に先進国経済は失速へ-欧州は景気後退も

世界最大の債券ファンドを運用する 米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のモ ハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)は今後1年間に先進国の 経済が失速し、欧州はリセッション(景気後退)に突入するだろうとの 予想を明らかにした。

エラリアン氏は今後1年間に欧州経済が1-2%縮小し、米国は 成長がストップすると予測。先進国の成長はゼロかそれに近い水準に なるとの見方を示した。世界の経済成長率については約2.5%を予想。 国際通貨基金(IMF)は今年と来年について4%成長を見込んでい る。

同氏は24日にワシントンでインタビューに答え、「今後1年間 は、先進国がゼロを大幅に上回る成長を実現するのに苦戦し、世界経 済は著しく鈍化する」と予測。「新興国は、過去1年間の水準には届 かないものの、比較的高い成長ペースを維持するだろう」と述べた。

新興国については今後1年間に4.5-5%、日本は1.5%の成長 をエラリアン氏はそれぞれ見込んでいる。

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