ECB:国債購入額は39.5億ユーロ、23日終了週-前週下回る

欧州中央銀行(ECB)は26日、 先週の国債購入額が前の週を下回ったことを明らかにした。

ECBによると、23日終了週の購入額は39億5000万ユーロ (約4080億円)と、前週の97億9000万ユーロから減少。昨年5 月10日のプログラム開始以来の累積は1565億ユーロとなった。E CBは27日に7日物預金入札を実施し、流動性を吸収する。

欧州の債務危機でイタリアとスペインの国債利回りがユーロ導入 後の最高水準に上昇したことを受け、ECBは先月、両国の国債購入 を開始した。政策当局者の間では最善の危機対応策をめぐって見解の 相違がますます広がっている。こうした国債購入に抗議してECBの シュタルク理事は9日に辞任を表明。ECB政策委員会メンバーであ るドイツ連邦銀行(中央銀行)のバイトマン総裁は今月、ECBはバ ランスシートに関してリスクを拡大するのではなく、縮小すべきだと 主張している。

26日のイタリア10年物国債利回りは5.6%に低下。同年限のス ペイン国債も5.14%に低下する一方、ギリシャ国債は23%に上昇し た。

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