UBSグルーベルCEOが引責辞任-エルモッティ氏が暫定CEOに

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(UBSの発表の詳細や背景を追加して更新します)

【記者:Giles Broom】

9月24日(ブルームバーグ):スイス最大の銀行UBSのオズワル ド・グルーベル最高経営責任者(CEO、67)が辞任した。シンガポ ールでの取締役会の開催を経て、同行が発表した。グルーベル氏は 2009年2月からCEOを務めていた。

24日の発表によれば、UBSの欧州・中東・アフリカ部門のCE O、セルジオ・エルモッティ氏が暫定CEOを務める。UBSは不正 なトレーディングによる23億ドル(約1750億円)相当の損失が発覚 し、スイスと英国の金融監督当局が調査に乗り出しており、その渦中 でのCEOの辞任となる。

カスパー・フィリガー会長は発表文で、「オズワルド・グルーベル 氏は最近の不正取引事件の責任を引き受けることを自らの義務と感じ ている」と説明した。ライバルのクレディ・スイス・グループで40 年近く勤務した後、UBS入りしたグルーベル氏は、スイスの2大銀 行の両方でCEOを務めた唯一の人物として知られる。

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