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NY金先物(23日):101ドル安、2日間の下げは1983年以来で最大

ニューヨーク金先物相場は大幅 続落し、過去2日間の下げは1983年以来の最大となった。世界的に 株式や商品市場が下落した流れを受け、金の売りが膨らんだ。

今週は株式市場で時価総額にして3兆4000億ドル以上が消失、 世界株の指数は弱気相場に入った。各国政府のリセッション(景気後 退)回避手段は出尽くしつつあるの懸念が広がった。商品24銘柄で 構成するスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のGSCI指数 はこの日、9カ月ぶりの低水準を付けた。金は今月6日にオンス当た り1923.70ドルと過去最高値を更新して以降、15%下げている。

ペンション・パートナーズの主任投資ストラテジスト、マイケ ル・ゲイド氏は「金は世界的なマージンコールに対する流動性の供給 源になっている」と指摘。「デフレ圧力も金に影響を与えている」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比101.90ドル(5.9%)安の1オンス=1639.80ド ル。2008年3月以来の大幅安となった。過去2日間では9.3%安と、 下落率は1983年2月以来の最大。週間では9.6%下落と、これも同 年以来の大幅安となった。

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