ニューヨーク連銀総裁:成長促進に金融安定は必須、規制の抜本改正を

ニューヨーク連銀のダドリー総 裁は、信用危機からの米経済回復が「異例なほどに停滞している」現 状について、金融安定化を促すために抜本的な規制見直しが必要なこ とを強く示していると述べた。

ダドリー総裁は23日、ワシントンで講演。講演原稿によると 同総裁は、「極めて異例な今の景気の弱さは、景気循環のすべての局 面で一般家庭と企業に融資を提供できる弾力性ある金融システムの構 築が重要であることを強調している」と続けた。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明によると、金融当局 は来年6月にかけて残存期間が6-30年の国債を4000億ドル購入 し、期間が3年以内の国債を同額売却する「オペレーション・ツイス ト(ツイストオペ)」を実施する。

同総裁は「安定した金融システムは、持続的な経済成長の前提 条件だ」と述べ、「システムの景気循環への連動性を弱め、好況期お よび不況期に生じる変動の増幅を緩和するよう、システムや金融市場 の慣行に変化を加えていくことをこれからも検討する必要がある」と 指摘した。

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