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投資家ビッグス氏:株の持ち高を20%に縮小-リセッション懸念で

米ヘッジファンドのトラクシ ス・パートナーズの創設者で著名投資家のバートン・ビッグス氏は、 リセッション(景気後退)の脅威で株式のリスクが高くなり過ぎてい るとの見方から、株価上昇を見込んだ株の持ち高の比率を20%に減 らしたことを明らかにした。半年前は最大85%に達していた。

ビッグス氏は22日、ブルームバーグテレビジョンの番組「スト リート・スマート」でキャロル・マッサー、マット・ミラー両キャス ターとのインタビューに応じ、「ゼロだったらよかった。投資すべき 対象が見当たらない」と語った。

S&P500種株価指数は22日、前日比3.2%安の1129.56で終 了。今週これまでで7.1%の下げとなっている。政策当局者が新たな 世界的リセッションを回避するための手段はなくなりつつあるとの 懸念が広がった。ビッグス氏は8月18日、S&P500種が4月29日 から8月8日までの間に18%下げた後、底を打ちつつある可能性が あるとの見方を示していた。

同氏は、市場は政策当局者に対し、「行動に転じる必要がある。 さもなければ米経済は二番底に陥ることなり、S&P500種はさらに 20%下落するだろう」ということを伝えていると指摘。その上で、 「世界経済が二番底に陥るとすれば、米欧企業の利益見通しはかなり 高過ぎる」として、「大幅な業績見通しの修正が今後発表されるだろ う」と予想した。

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