コンテンツにスキップする

米ゴールドマンの7-9月決算、赤字の可能性も-バークレイズが予想

米ゴールドマン・サックス・グ ループの7-9月(第3四半期)決算は、市場混乱の影響で純損益が 赤字になりそうだと、バークレイズ・キャピタルのアナリストらが予 想した。赤字となれば、ゴールドマンとしては上場企業としての12 年間で2度目。

ロジャー・フリーマン氏らバークレイズ・キャピタルのアナリス トは、22日付の顧客リポートで、第3四半期の1株当たり損益につ いて35セントの赤字と、従来予想の2.40ドルの黒字から下方修正 した。このほか、モルガン・スタンレーの1株利益予想も12セント (従来予想43セント)に引き下げた。

アナリストらはリポートで、資産価格の下落により、企業への出 資や不動産などゴールドマンのプリンシパル投資の一部に損失が生じ る見通しだと指摘した。トレーディング収入や投資銀行事業での手数 料も、株式・信用市場の悪化や欧州ソブリン債危機の深刻化への懸念 で減少している。

リポートではまた、「ほぼすべての項目について従来予想を下方 修正している。これまでの予想自体、特に楽観的というわけではなか った」とし、「収入が50%を超える下方修正となった項目もある。 株式・債券市場の低迷の影響で、われわれはプリンシパル投資での大 幅な損失を予想に組み込みつつある」と説明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE