インド株(終了):2年ぶり大幅安-FOMC景気見通しとルピー安で

22日のインド株式相場は下落。 指標のセンセックス30種指数は2年余りで最大の下げとなった。米 連邦公開市場委員会(FOMC)が米景気の下振れリスクを示唆した のに加え、ルピーが対ドルで2年ぶり安値に落ち込んだことが嫌気さ れた。

時価総額でインド最大の企業、リライアンス・インダストリーズ は6.1%安と、2009年7月以降で最大の値下がり。同国の最高裁 判所が、同社の掘削契約をめぐる不正疑惑に関する取り調べ申請を 23日に審理する可能性があることが売り材料となった。国内最大の 乗用車メーカー、マルチ・スズキ・インディアは3.2%下げた。

FOMCは22日の声明で、「米景気見通しに著しい下振れリス ク」があると警告した。高リスク資産からの資金移動でルピーは下落。 ムンバイ時間午後3時35分現在は前日比1.5%安の1ドル=

49.066ルピーと、09年7月13日以来の安値を付けた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比704.00ポ イント(4.1%)安の16361.15と、09年7月6日以降で最大の 下げ。欧州ソブリン債危機と米景気減速のほかインド準備銀行(中央 銀行)の一連の利上げが企業業績に一段の重しになるとの懸念から、 同指数は年初来で20%下げている。

リライアンス(RIL IN)の終値は786.35ルピー、マルチ・ スズキ(MSIL IN)の終値は1087.10ルピーとなった。

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