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中国株(終了):上海総合指数、約6週ぶり大幅安-製造業指標を嫌気

中国株式相場は反落。上海総合指 数が約6週間ぶりの大幅な下落率となった。同国の製造業活動を示す 指数が低下したことに加え、不動産開発企業の資金繰りが厳しくなる 可能性をクレディ・スイス・グループが指摘したことが重しとなった。

不動産開発の万科企業(000002 CH)は5.2%安。保利房地産集団 (600048 CH)は6.9%安。クレディ・スイスは、一段の与信引き締め の可能性と販売低迷を挙げ、不動産開発会社のデフォルト(債務不履 行)リスクが高まりつつあるとの見方を示した。

石炭生産の中国神華能源(601088 CH)は3.4%安と、約1カ月ぶ りの大幅安。江西銅業(600362 CH)は5.3%安。中国石油化工(SI NOPEC、600028 CH)を中心に石油株も売られた。英HSBCホー ルディングスとマークイット・エコノミクスが発表した9月の中国製 造業購買担当者指数(PMI)速報値は49.4に低下した。同指数は 50を下回ると製造業活動の縮小を意味する。

中国南方基金管理のファンドマネジャー、楊徳竜氏は「金融引き 締め策で経済成長が抑制され、貸し出しコストが上昇することから、 企業の利益は7-9月(第3四半期)に減少するだろう」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前日比69.91ポイント(2.8%)安の2443.06。上海、 深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同3.1%安の2685.69。

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