8月の米景気先行指数は伸び鈍化へ、回復力の弱さ示す公算-BN調

米国の8月の景気先行指数は伸び が鈍化し、来年にかけての景気回復の勢いの弱さが示される見通しだ。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表する8月の米景気 先行指標総合指数(LEI)は、ブルームバーグ・ニュースがまとめ たエコノミスト56人の予想中央値で前月比0.1%上昇となる見込み。 予想通りなら前月比マイナスとなった4月以来の低い伸びとなる。7 月は0.5%上昇だった。同指数は向こう3-6カ月の景気見通しを示 唆する。

MFグローバルのチーフエコノミスト、ジム・オサリバン氏は「こ の数カ月で景気の勢いは明らかに失われた」と指摘。「景気回復が 終わったとは思わないが、後戻りしている」と述べた。

コンファレンス・ボードは、ニューヨーク時間22日午前10時(日 本時間午後11時)に、8月のLEIを発表する。予想レンジは前月比

0.5%低下-0.5%上昇。

米労働省が発表する先週の新規失業保険申請件数は、ブルームバ ーグによるエコノミスト調査で42万件と、8月下旬以来の減少が予想 されている。1-6月(上期)の平均は41万6000件。発表は午前8 時半(日本時間午後9時半)。