アジア株下落:MSCI指数、昨年7月以来の安値で終了も-景気懸念

22日のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数はこのままいけば、過去1年余りで最も 安い水準で取引を終える。

米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FO MC)後の声明で、「景気見通しに著しい下振れリスク」があると警 告したことや、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サー ビスが一部米銀を格下げしたことが嫌気された。

時価総額で欧州最大の銀行、英HSBCホールディングスは

2.9%安。欧州システミックリスク理事会(ESRB)が、欧州連合 (EU)の金融システムのリスクは「著しく」高まったと指摘した。 世界最大の鉱山会社、英・オーストラリア系のBHPビリトンは

3.4%安。銅先物が下落し、弱気相場入りしたことが響いた。トヨタ 自動車も安い。売上高の8割近くを海外に依存する韓国のサムスン 電子は2.8%の下げ。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午前11時現在、前日比

2.8%安の114.56。このままいけば2010年7月7日以来の安値で引 けることになる。

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