NY銅:4営業日ぶり上昇-FRBの追加刺激策観測が需要下支え

21日のニューヨーク銅先物相場 は4営業日ぶりに上昇。米景気押し上げのため米連邦準備制度理事 会(FRB)が追加措置を講じるとの観測が広がり、工業用金属の 需要を支えた。

ブルームバーグ・ニュースの調査によれば、エコノミスト42 人のうち71%が、米連邦公開市場委員会(FOMC)は保有する短 期債を長期債に乗り換える方針を決定すると予想した。これは「オ ペレーション・ツイスト」と呼ばれ、長期金利の押し下げを狙う措 置。米国は中国に次ぐ銅消費国。

スイスのLGTキャピタル・マネジメントのアナリスト、バイ ラム・ディンチェル氏は「『オペレーション・ツイスト』が米景気の 浮揚につながる可能性があり、実施されれば銅相場にとってプラス 材料だ」とした上で、「銅は世界経済の成長に最も影響される金属の 一つだ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅 先物12月限終値は前日比3.85セント(1%)高の1ポンド=3.764 ドル。

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