米ゴールドマン株、終値で100ドル割り込む-2009年3月以来

21日の米株式市場では欧州債 務危機をめぐる懸念で金融株が下落、資産規模で米銀5位のゴールド マン・サックス・グループ株は終値ベースで2009年3月以来の 100ドル割れとなった。

ニューヨーク証券取引所ではゴールドマン株は午後4時3分 (日本時間22日午前5時3分)時点で前日比4.75ドル(4.6%) 安の97.86ドルで、終値で09年3月20日以来の安値を付けた。 同社株は今月に入って、瞬間的に100ドルを割り込む場面もあった が、終値ベースでは100ドル台を維持していた。年初来では42%下 落している。

ゴールドマン株など米金融株は全般に安く、S&P500種株価 指数の金融株指数は4.9%値下がりした。米格付け会社ムーディー ズ・ インベスターズ・サービスはバンク・オブ・アメリカ(BOA) とウェルズ・ファーゴの長期信用格付けを引き下げたほか、シティグ ループの短期格付けも下方修正した。

サスケハナ・ファイナンシャル・グループのアナリスト、デービ ッド・ヒルダー氏は金融株の下げについて「引き続き欧州とソブリン 債問題の解決策がどうなるのかの不透明感が主な要因だ」を指摘した。

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