仏BNPパリバ:資金調達コスト、「緩やか」に増加-プロCEO

仏銀行最大手BNPパリバのボ ードゥアン・プロ最高経営責任者(CEO)は、預金を通じた資金調 達や市場での長期資金調達において、コストが「緩やか」に増加して いるとの見解を示した。

同CEOは21日、仏ラジオ・クラシックとのインタビューで、 「預金に関しては特に定期預金が求められている。金利はやや上昇し つつある」と説明。「また市場でも長期資金に関して調達金利が上昇 している。国のニーズと企業のニーズで長期資金の必要性は高い」と 続けた。

BNPと仏銀行2位のソシエテ・ジェネラルは先週、ドル建て資 金への依存度を低下させることを明らかにした。BNPの14日発表 によると、同行は新資本規制のバーゼル3に基づき2013年までにT ier1自己資本比率を9%に引き上げる方針。

プロCEOは「当行は新規制に沿った自己資本比率の達成に向け た明確な計画を立てている」と説明。ドル建てでの資金調達は減らす ものの、「国内市場への貸し出しは続ける」と述べた。