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英中銀デール氏:高いインフレ率考慮を-景気悪化で追加刺激検討なら

イングランド銀行(英中央銀行) のチーフエコノミスト、スペンサー・デール氏は21日、英景気回復 が弱まるのに伴って当局者が追加刺激策を検討する際には、「高いイ ンフレ率」を考慮した決定を行う必要があるとの見解を示した。

デール氏はイングランド地方のサウスシールズで講演し、「経済 状況が悪化し続けるようであれば、金融政策の幾分の追加緩和が必要 になるかもしれない」と述べたが、「インフレ率の上昇が見込まれる ことから、そうした決定は高インフレの継続という点を踏まえた上で 下す必要がある」と論じた。

英中銀がこの日発表した今月の金融政策委員会(MPC)議事録 によると、8日に開催されたMPCは資産買い取りプログラムの規模 を8対1で維持したほか、全会一致で政策金利を過去最低の0.5% に据え置いた。ただ、メンバーの多くは量的緩和拡大が必要となる 「可能性が高まった」との認識を示した。

MPC委員を務めるデール氏は8月、利上げの主張を取り下げ金 利据え置き賛成に回った。同氏はこの日、需要見通しが「著しく悪化 した」ことを方針転換の理由に挙げた。

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