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東電:法人・個人事業主向け賠償金請求の案内書は最大76ページ

(会見の内容を第2段落以降に追加し、見出しと本文を更新します)

【記者:岡田雄至、稲島剛史】

9月21日(ブルームバーグ)東京電力は21日、福島第一原子力発 電所事故の賠償金に関連して、法人や個人事業主向けの受付を27日に開 始すると発表した。業種別に用意される請求の案内書類は最大76ペー ジ、申請書は最大69ページになる見込み。

法人向けに先駆けて始まった個人向けの賠償金請求では案内書は 156ページ、申請書が56ページだった。政府内部や申請者から手続きが 煩雑すぎるとの批判を受けて、法人向けの賠償請求ではページ数がやや 減少した。

同社の広瀬直己常務は「ハードルを高めて請求のやる気をそごうと しているのではないかとの批判もあるが、決してそういうことはない。 請求方法について詳しく説明した結果こうなってしまった」と説明。同 氏は「本当に申し訳ない」と謝罪したうえで、「丁寧に対応しないとい けないし、変えられるものは変えていきたい」と話した。

賠償金の総額について広瀬氏は、「どれくらいの期間これが続くの かもわからない」とし、現時点では見通しが立っていないと話した。 請求件数については、法人・個人事業主から30万件、個人からは16万 件を想定しているという。

東電は10月中の賠償金支払い開始を予定。第1回の支払い対象は東 日本大震災が起きた3月11日から8月末までに確定した損害としてい る。

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