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米年末商戦:売上高は2年ぶりの低い伸びか-ショッパートラック

米小売業者の今年の年末商戦 の売上高は、2年ぶりの低い伸びとなりそうだ。高い失業率とガソ リン価格が消費を抑制するとみられる。

米調査会社ショッパートラックが発表したリポートによると、 11-12月の小売売上高は前年同期比3%増にとどまる見通し。昨 年同期は4.1%増、2009年は1.3%減だった。今年の年末商戦の 客足は2.2%減少すると同社はみている。

雇用や所得、景気の見通しが悪化する中、8月の米消費者信頼 感指数は2年以上で最低に落ち込んだ。同月の失業率は9.1%で、 過去2年4カ月のうち2カ月を除き9%以上で推移している。ショ ッパートラックによると、年末商戦期の小売売上高と来客数は通年 分の約2割を占める。

ショッパートラックの共同創業者ビル・マーティン氏は、「高 止まりする失業率と燃料高に加え、消費者の慎重な購入姿勢が、今 年のホリデーシーズンの消費に近年よりも大きな影響を及ぼすだ ろう」と指摘した。

比較的低価格の衣料品や装飾品を扱う小売業者はディスカウ ントチェーンとの競争で値下げを迫られる公算である一方、消費者 は価値の高い商品購入には前向きであることから、高級品店は有利 だとショッパートラックはみている。

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