アジア株下落、銀行や資源株に売り-IMFの成長率見通し下方修正で

21日のアジア株式相場は下落。M SCIアジア太平洋指数が3日続落となっている。国際通貨基金(I MF)が世界経済の成長率予想を下方修正したことが影響した。域内 では香港株の下げが最も大きい。

オーストラリアのコモンウェルス銀行は1.2%安。中国最大の銅 生産会社、江西銅業は3.8%の下げ。中国海洋石油(CNOOC)は

2.4%安。豪州のレアアース(希土類)開発会社ライナスは12%値下 がりとなっている。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時19分現在、前日 比0.1%安の117.75。一時は0.3%高となる場面もあった。

住友信託銀行の瀬良礼子マーケットストラテジストは、「景気を上 向きで、強気で見ることが難しい状況になっていた中、IMFがそれ にお墨付きを与えた」と述べた。

香港のハンセン指数は1.1%安。ハンセン中国企業株(H株)指 数も1.1%安となっている。