コンテンツにスキップする

世銀総裁:米国のリセッションリスク高まる-欧州が不安材料

世界銀行のゼーリック総裁は、 米国が新たにリセッション(景気後退)入りする確率が高まって いると指摘した。欧州連合(EU)が域内ソブリン債危機の対応に 苦戦しているのが理由。

ゼーリック総裁は20日、ブルームバーグテレビジョンのイン タビューに応じ、「二番底に陥るリスクが高まりつつある」と述べ、 「まだ実際に起きるとは予想していないが、欧州発のリスクにどのよ うに対処するのかに左右される」と続けた。

ゼーリック総裁は低迷する米労働市場や消費者信頼感、さら に欧州政策当局者のギリシャ対応への不安といった要素が、米国の 景気後退リスクを高めていると指摘した。

国際通貨基金(IMF)が20日発表した世界経済見通し(W EO)によると、今年の米国の成長率見通しは1.5%と、6月時点 の2.5%から引き下げた。失業率は来年末まで平均9%以上で推移 すると予想された。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE