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IMF:中国の成長率予想引き下げ、元は過小評価-世界経済見通し

国際通貨基金(IMF)は中国 の今年と来年の成長率予想を下方修正した。また、人民元相場の上昇 はインフレ抑制と経済の不均衡是正に役立つとの見解を示した。

IMFは20日公表した世界経済見通しで、中国の今年の成長率 を9.5%と予想。6月時点の9.6%から引き下げた。同国の政策引 き締めに加え外需の減速を理由に挙げた。2012年については9%成 長(従来予想は9.5%)との見通しを示した。

IMFの主任エコノミスト、オリビエ・ブランチャード氏は報告 で、世界全体では「不均衡は縮小よりもむしろ拡大が予想される」と 記している。

IMFは中国経済について、家計支出の寄与を高める必要がある とし、投資の伸びは「財政刺激の解除によって減速したが、依然とし て成長の主原動力だ」と指摘した。

社会保障を強化し金融セクターの焦点を法人融資から家計へと転 じさせることで「世界的な需要の均衡回復に向けて、必要な貢献をす ることになる」とも指摘した。

また、世界の為替相場の不整合はここ半年で改善していないとし、 人民元は「依然として大幅に過小評価されているとみられる」として いる。

アジアの新興経済国・地域にとって、「為替相場の柔軟性向上は 引き続き政策の重要な優先課題だ」とし、経常収支が黒字で外貨準備 が増大している国は「自国通貨の上昇と構造改革の組み合わせによっ て国内の購買力を高め対外的な均衡回復を進めるとともにインフレ圧 力を抑制することができる」と解説した。

中国について、インフレ圧力は残るものの金融引き締めと不動産 融資や住宅購入への制限が効果を表しているようだとして、不動産価 格上昇と与信拡大は「最近の記録的水準から和らいだ」と指摘した。

中国は量的措置よりも金利を活用することにより、金融政策の透 明性と効果を高めることができるとした上で、市場主導の金利決定な ど金融自由化の一段の進展が必要だと指摘した。

--Nerys Avery. Editors:

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita

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Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Nerys Avery in Beijing at +86-10-6649-7558 or navery2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Paul Panckhurst at +852-2977-6603 or ppanckhurst@bloomberg.net nh NI FIN NI PSN NI CHINA NI CHECO NI CHGOV NI FRX NI BNK NI CMD NI NRG NI INF NI LABOR NI ADB NI BRIC NI ECO NI BON NI TOP NI JTOP NI JFALL NI JPALL NI JNEWS NI JFFIN NI JFCO NI JBN NI TTT NI COS NI ASIA NI ASIAX NI BRIC NI BRICECO NI BUSINESS NI CECO NI CHECO NI CHINA NI ECO NI EM NI FINNEWS NI FRX NI GOV NI GOVMISC NI IMF NI INF NI JFALL NI JHEAD NI JPALL NI MARKETS NI MSCIEMAS NI MSCIWORLD NI NASIA

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