スペイン入札:12カ月物と18カ月物で44.6億ユーロ発行、利回り上昇

スペイン政府は20日に入札を 実施し、12カ月物と18カ月物の証券、計44億6000万ユーロ (約4700億円)を発行した。目標最高額は45億ユーロだった。利 回りは前回の入札時を上回った。

35億9000万ユーロの12カ月物の平均落札利回りは3.591%。 8月16日の前回入札時は3.335%だった。18カ月物の利回りは

3.807%(8月は3.592%)。応札倍率は12カ月物が2.78倍 (前回2.14倍)、18カ月物が2.74倍(同3.23倍)だった。

ECBは流通市場での購入でスペイン債とイタリア債を下支えし ているが、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に向かっているとの 観測や5年ぶりのイタリアの格下げの中で、危機拡大懸念が解消され ない。

ECBは8月8日にスペイン債とイタリア債の購入を開始。エボ リューション・セキュリティーズの債券信用調査責任者、ゲーリー・ ジェンキンス氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、 「ECBは国債を購入し続けなければならないだろう」と述べた。

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