中国株(終了):反発、値下がりは行き過ぎとの見方-資源株に買い

中国株式相場は上昇。このところ の下げが行き過ぎだったとの見方を背景に、上海総合指数が前日に付 けた1年2カ月ぶりの安値から反発した。

中国最大の石油会社、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は

0.6%高。前日は上場来安値となっていた。同国2位の銀行、中国建設 銀行(601939 CH)は0.2%高。前日は2009年1月以来の安値で取引 を終えていた。

中国最大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(600585 CH)は1.4% 高。温家宝首相が、公営住宅建設の奨励を継続すると述べたことが手 掛かりとなった。同業の唐山冀東水泥(000401 CH)は3.4%上昇した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前日比9.96ポイント(0.4%)高の2447.76。19 日は昨年7月16日以来の安値だった。上海、深圳両証取のA株に連動 するCSI300指数は同0.4%高の2689.84。

国泰君安証券のストラテジスト、張晗氏は「バリュエーション(株 価評価)を考えると、最近の下げは行き過ぎだった」とし、「A株市場 は今年の最安値近辺だ」と述べた。

不動産開発株は軟調だった。時価総額で中国最大の万科企業 (000002 CH)は0.8%安。保利房地産集団(600048 CH)は0.9%安。