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中国:7日物レポ金利、1週間半ぶり高水準-IPOが資金を吸収

中国の短期金融市場では20日、 指標の7日物レポ金利が1週間半ぶりの高水準に達した。新規株式公 開(IPO)に伴い、金融システムから資金が吸収されている。

中国のダム建設最大手、中国水利水電建設が上海証券取引所に 19日提出した資料によれば、同社は23日にIPO価格を設定し、26 日から最大35億株を提供する。中国最大のピックアップトラックメ ーカー、長城汽車は先週、IPOを16日に開始すると発表。IPO 規模は最大42億6000万元(約510億円)になるとの見通しを示した。

クレディ・アグリコルCIBのシニアストラテジスト、ダリウス・ コワルツィク氏(香港在勤)は、「短期金利の上昇はIPOによって 一時的に市場から資金が吸い上げられるというトレーダーの懸念を 反映している」と指摘。「四半期末と10月の連休には資金需要が伸び る傾向があり、これも短期金利を押し上げる要因だ」と語った。

中国では国慶節のため10月第1週の金融市場は休場となる。

上海にある銀行間資金取引センターが集計した加重平均による と、上海時間午前10時37分(日本時間同11時37分)時点で7日物 レポ金利は42ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の

3.99%と、8日以来の高水準となった。

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