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豪中銀:国内外の経済リスクへの対応で中銀は良い状況に-議事録

オーストラリア準備銀行(RBA、 中央銀行)が20日公表した金融政策決定会合(6日開催)の議事録で は、豪中銀が世界や国内の経済的リスクやインフレ加速の脅威に対応す る上で良い状況にあると認識していたことが明らかになった。同決定会 合では政策金利の据え置きが決定された。

議事録では「最近の国内外の動向が豪経済の耐性をどの程度弱める 恐れがあり、インフレ抑制に今後つながるかどうかが政策委員の焦点だ った」とし、「利用可能な確かなデータがほとんどなかった」と記され ている。

今年1-8月の雇用者数の伸びが月平均2800人増と、前年同期の 3万500人増の10分の1を下回る中、豪中銀のスティーブンス総裁は 今年これまで政策金利を4.75%に据え置いている。記録的な豪ドル高 がインフレ抑制につながっているものの、国内の鉱業投資ブームの恩恵 を受けない産業にとっては痛手となっている。

議事録によれば、政策委員は「豪経済は著しい構造変化の局面にあ り、これに伴い多くの産業に困難が生じていることが一段と明らかにな りつつある」と指摘。ただ、「短期的な成長見通しは従来の想定より若 干弱いようだが、世界経済見通しの悪化が続かなければ、中期展望は依 然としてポジティブのようだ」との認識を示した。

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