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【今日のチャート】企業の利益率低下でも米国株は上昇する可能性も

企業の利益率低下に伴い米国株が 下落すると予測している人は、歴史を見落としている。野村ホールデ ィングスの世界株ストラテジスト、イアン・スコット氏(ロンドン在 勤)が指摘した。

今日のチャートは、在庫評価・資本減耗調整後の米国企業の利益 を対国内総生産(GDP)比で示した。米連邦準備制度理事会(FR B)と商務省のデータを基に算定した。

前四半期の企業利益は対GDP比で10.1%。FRBが1947年に四 半期ベースの数字の集計を開始してから10%を超えるのは初めて。

スコット氏は2日前のリポートで「利益率がこれだけ高いことか ら、すぐに事態は転換するだろう」述べた。「事態が変わる可能性があ るからといって、弱気な結論に飛びつくのには慎重になるようにと歴 史は教えている」と指摘した。

スコット氏は1955-2006年の間に、利益は対GDP比で8回のピ ークに達したと指摘。 チャートが示すように、ピークはそれぞれ景気 拡大の異なったサイクルで起きている。利益がピークに達した後の翌 年、S&P500種株価指数は平均で4%上昇しており、ピークに達し た後2年間では12%上昇している。

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