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ブラジル株:ボベスパ指数は4日ぶり下落-ギリシャ債務めぐる懸念で

19日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が4営業日ぶりに下落。ギリシャがデフォルト(債 務不履行)回避に必要な救済融資を受けられないとの懸念から商品相 場が下落し、関連企業の先行きに暗雲を投げ掛けた。インフレが利益 を圧迫するとの懸念で消費財関連銘柄が下げた。

ブラジルの利下げ観測が後退したことから、ロッシ・レジデンシ アルなど住宅建設株が下落。生活用品など消費財のイーペルマルカス はボベスパ指数構成銘柄の中で下落率トップ。バンコBTGパクチュ アルが同社株の投資判断を「買い」から「ニュートラル」に引き下げ たことが嫌気されたほか、インフレが内需関連企業の利益を損ねると 懸念された。

ボベスパ指数は前週末比0.2%安の57102.78で終了。同指数構成 銘柄のうち値上がりは29銘柄、値下がりは36銘柄。通貨レアルは

2.7%安の1ドル=1.7804レアル。

メトド・インベスチメントスの運用担当者、アレシャンドレ・ギ ルギ氏(サンパウロ在勤)は電話インタビューで、「この日の大きな疑 問はギリシャがどうなるかだ」とした上で、「欧州当局はギリシャの次 にポルトガルやスペインなどの国について対処する必要があり、問題 は全く終わっていない」と話した。

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