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米財務長官:欧州は米国の危機から教訓導き出す-インタビュー

ガイトナー米財務長官は米国が2008 年の金融危機後に発動した措置の幾つかを欧州諸国が採用するだろう との見解を明らかにした。

同長官は19日、ワシントンでのブルームバーグテレビジョンとの インタビューで、「米国が見舞われた危機から学んだことやその際機能 した措置の教訓を欧州は役立てようとするだろう」と述べ、「彼らの選 択肢の幾つかに反映されると思う」と語った。

08年9月にリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻 した後、米監督当局は問題資産購入計画(TARP)を実行し、大手 銀行にストレステスト(健全性審査)を実施した。米連邦準備制度理 事会(FRB)はターム物資産担保証券融資ファシリティー(TALF) を導入して消費者信用の流れを維持した。

同長官は先週ポーランドを訪問して欧州の当局者らと会談し、債 務危機の収拾を図るよう促したが、欧州側の反応は冷ややかだった。

同長官は19日、「欧州はまだ多くの圧力にさらされている」と述 べ、「欧州はより強固な同盟、改革実行中の国を支援するための極めて 強力な金融の防火壁を備えたより強力な経済同盟の構築に向けて非常 に難しい仕事をしている」と指摘。欧州は「行うべき作業が多くある。 彼らは誰よりもそれをよく認識している」と付け加えた。

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