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英国債(19日):続伸、10年債利回り2.38%-ギリシャ不安で

19日の英国債相場は続伸。ギリ シャがデフォルト(債務不履行)の瀬戸際にあると懸念される中、欧 州の当局者が域内の債務危機を食い止める新たな策を打ち出せなかっ たことが失望され、比較的安全とされる英国債の需要が高まった。

2年債利回りは過去最低水準まで0.5ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)未満に接近。国際通貨基金(IMF)と欧州連合 (EU)の当局者はギリシャが救済融資の次回分を受ける条件を満た したかどうかを査定する準備を進めている。米国の2年債利回りは過 去最低を付けた。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの債券ストラテ ジスト、ジョン・レース氏(ロンドン在勤)は「ギリシャをめぐる懸 念から、英国債は米国債やドイツ国債と歩調を合わせた」と述べ、 「英国債を含む安全資産に逃避する動きは引き続きリスク回避の恩恵 を受けている。状況はまだ危険な領域に向かいつつあり、利回りはさ らに低下する可能性がある」と続けた。

ロンドン時間午後4時7分現在、10年債利回りは前週末比11b p低下の2.38%。同国債(表面利率3.75%、2021年9月償還)価 格は0.990上げ112.110。2年債利回りは1bp下げ0.53%。一 時は0.492%まで下げた。12日には0.49%と、ブルームバーグがデ ータ集計を開始した1992年以来の最低を付けた。

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