インド株(19日):4日ぶり下落-中銀が利上げ継続との見方で

19日のインド株式相場は4営 業日ぶりに下落。景気減速兆候が見られるものの、インド準備銀行 (RBI、中央銀行)がインフレ対策で利上げを継続するとの懸念が 高まった。

時価総額でインド最大の製薬会社、サン・ファーマシューティカ ル・インダストリーズは2.6%安。一方、国内最大の乗用車メーカー、 マルチ・スズキ・インディアは2.8%上げた。スズキとフォルクスワ ーゲン(VW)の提携関係が解消された場合にスズキを買収する可能 性を排除しないとの、匿名のVW幹部の発言をドイツ誌シュピーゲル が報じたことが手掛かり。VW広報担当のミヒャエル・ブレンデル氏 は18日の電話インタビューで、スズキを独立企業と見なしていると 言明。報道についてのコメントは避けた。

ネットワース・ストック・ブローキングの調査責任者、プラカシ ュ・ディワン氏は電話インタビューで、「インフレ率は高止まりして おり、先週の燃料値上げの後でさらに上昇する公算が大きい」と述べ、 「インド中銀の来月会合では25-50ベーシスポイント(bp、1b p=0.01%)の利上げを予想している」と続けた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前週末比188.48 ポイント(1.1%)安の16745.35と、12日以降で最大の値下が りとなった。先週は0.4%上げ、3週連続高となっていた。

サン・ファーマシューティカル(SUNP IN)の終値は473.50 ルピー。マルチ・スズキ(MSIL IN)は2.8%高の1140.75ルピ ーで終了した。

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