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中国株(19日):1年2カ月ぶり安値-引き締め観測とIPO懸念で

中国株は1年2カ月ぶりの安値 に下落。中国の温家宝首相がインフレ抑制策を打ち出す姿勢を示した ことに加え、予定されている新規株式公開(IPO)により既存株の 需要が低迷するとの懸念が広がった。

中国工商銀行(ICBC、601398 CH)と保利房地産集団 (600048 CH)を中心に銀行株と不動産株が下げた。中国の8月の 新築住宅価格が70都市すべてで前年同月に比べ上昇したと発表され たことで、金融引き締め観測が強まったことが響いた。ICBCは

0.7%安の4.07元、深圳発展銀行(000001 CH)も2.4%安の

16.60元。保利房地産集団は5.3%安の10.27元。中国最大の不 動産開発会社、万科企業(000002 CH)も安い。

セメント製造・建設会社の中国中材国際工程(600970 CH)は

2.4%下落。中国水利水電建設が計画しているIPOにより他の建設 関連株から資金が逃避するとの懸念が広がった。

上海証券の塗軍ストラテジストは「予定されている大型IPO が、市場の流動性低下をもたらし、相場下落の主な要因となっている」 と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前週末比44.5ポイント(1.8%)安の

2437.80で終了。昨年7月16日以来の安値。上海、深圳両証取の A株に連動するCSI300指数は同2%安の2679.27。

--Irene Shen. Editor: Allen Wan

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 小針章子 Akiko Kobari +81-3-3201-8879 akobari@bloomberg.net  Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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