ユーロ下落、欧州財務相会合の結果に失望広がる-ドルは対円で上昇

19日の外為市場では、週末の欧州 の財務相会合の結果に失望感が広がり、ユーロがドルと円に対して下 落している。

ユーロは主要16通貨中14通貨に対して値下がり。欧州連合(E U)と国際通貨基金(IMF)の当局者は、ギリシャのベニゼロス財 務相とこの日会議を行い、同国への次回資金提供について検討する予 定だ。投資家の間で安全資産を求める動きが広がり、ドルは主要貿易 相手国の大半の通貨に対し上昇した。

ANZナショナル銀行の市場経済・戦略責任者、クーン・ゴー氏 は「欧州財務相が確固たる姿勢を打ち出せなかったことは大きな失望 だ」と指摘し、「ユーロは下落しており、その流れは続くと予想され る」と語った。

ユーロはシンガポール時間午前6時31分(日本時間同7時31分) 現在、1ユーロ=1.3706ドルと、16日のニューヨーク市場の1.3796 ドルを下回っている。対円では前週末比0.4%安の1ユーロ=105円 49銭。ドルは対円で0.2%高の1ドル=76円96銭で取引されている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE