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債務危機、担保や条約でもめる欧州に米財務長官もECB総裁も苦言

欧州ではギリシャ救済融資の担 保の問題や条約改正をめぐる意見対立が債務危機解決の妨げになって いる。

欧州の財務相らは16日に会合を開くが、同日中に担保に関する 合意がまとまる公算は小さそうだと、フィンランドのウルピライネン 財務相が述べた。ドイツではショイブレ財務相が、危機管理は現行の 欧州連合(EU)条約の枠内で行わなければならないと主張し、ユー ロ共同債の発行などの思い切った策が取れないことを示唆している。

欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は15日夜、各国政府に 断固たる行動を呼び掛けた。この日の会合にはガイトナー米財務長官 も参加する。同長官は14日、ユーロ圏当局者が責務を「果たす政治 的意思があることを示し世界の信頼を勝ち取るために、もっと行動し なければならない」と指摘した。

この日はポーランドのウロツワフで午前にユーロ圏の財務相らが 会合し、午後と17日にEU27カ国の財務相と中央銀行総裁の会議 が続く。

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