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アジア株:上昇、ECBのドル資金供給策を好感-サムスン電子高い

16日午前のアジア株式相場は上昇。 指標のMSCIアジア太平洋指数が今週の下げ幅を縮小している。欧 州中央銀行(ECB)が世界の主要中銀と協調してユーロ圏の銀行に ドル資金を供給すると発表したことで、域内の債務危機が封じ込めら れる可能性があるとの期待が高まった。

売上高の20%を欧州で稼ぐ韓国のサムスン電子は3.9%高。世界 最大の鉱山会社、英・オーストラリア系BHPビリトンは、金属相場 の上昇を好感して1.5%上げている。三菱UFJフィナンシャル・グ ループを中心に日本の金融株も高い。

減益決算を15日に発表した香港の衣料小売りエスプリ・ホールデ ィングスは急落。このまま推移すると2営業日の下落率としては1997 年以来の大きさになる。東京電力も売られている。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時59分現在、前日 比1.9%高の120.08。指数を構成する10業種全てが上昇。今週は昨年 8月25日以来の安値を付け、このままいくと週間騰落率は2週連続の マイナスとなる。

日経平均株価の午前終値は前日比150円83銭(1.7%)高の8819 円69銭。

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