スペイン政府、富裕税復活で21.6億ユーロの税収増目指す

スペイン政府は富裕税の再導入を 16日に承認し、2011年と12年に総額21億6000万ユーロ(約2300 億円)の税収増を目指す。富裕税は財政赤字削減策として暫定的に復 活させる。

サルガド経済・財務相が15日にマドリードで明らかにしたところ では、富裕税は70万ユーロを超える資産に適用し、16万人の納税者 が影響を受ける見通し。同税は08年に廃止されていた。

スペインでは、政府が打ち出した賃下げを含む財政緊縮策に対す る国民の不満が全国的な抗議行動に発展し、世論調査の結果は、11月 20日の総選挙で与党社会労働党が敗北する見通しを示唆している。