ブリヂストン、約21億円で米と和解-マリンホース販売の談合事件

世界最大のタイヤメーカー、ブリ ヂストンは石油を貯蔵施設に送るマリンホースの販売に関連し、談合 や中南米の政府当局者への不正な支払いを企てたとされる事件で、和 解金2800万ドル(約21億円)を支払うことで米司法省と合意した。

司法省の反トラスト局のシャリス・ポーゼン局長代行は15日の声 明で、ブリヂストンがマリンホースなどの製品販売に絡む談合と贈賄 を企てた罪を認めることになると説明した。ブリヂストンは15日、マ リンホース事業から撤退すると発表した。

ポーゼン局長代行によると、ブリヂストンは1999年1月から2007 年5月後半にかけて、米国などでマリンホースの価格調整や市場シェ アの割り当てを他社と共謀し、受注の獲得と維持のため、中南米の政 府当局者に金銭の支払いを企てたとされる。

声明によると、ブリヂストンは和解の一環として、司法省の捜査 に協力する。和解成立には裁判所の承認が必要。同社は発表文で、改 善策を強化・拡充し、世界各国の競争法や汚職防止法の順守に全力で 取り組む考えを明らかにした。

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