IMF専務理事:世界経済は「危険な新局面」-政策不在で信頼戻らず

国際通貨基金(IMF)のラガ ルド専務理事は、政策当局者らが信頼感回復に必要な措置を講じられ ないでいるとし、世界経済は「危険な新局面」を迎えたとの警告を繰 り返した。

同専務理事はワシントンで講演。事前原稿によれば、「リーマ ン・ブラザーズの破綻からちょうど3年過ぎたが、世界経済は減速し 下向きのリスクが増しており、経済をめぐる空模様は大荒れのようだ」 と述べた。「一致団結して臨まなければ、世界が切望する信頼感は戻 らない」と各国に呼び掛けた。

7月5日に就任したラガルド専務理事は、政府から欧州の銀行、 米国の家計に至るまで、先進国の債務はあまりに大きいとも指摘。不 確実性が成長の弱さに加わり、政策当局の決断力のなさに増幅されて 悪循環を助長しているとの見方を示した。

欧州では各国が「信頼できる財政再建」を実施し、銀行も十分な 資本バッファーを確保する必要があると付け加えた。

-- Editors: Kevin Costelloe, Christopher Wellisz

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