NY連銀製造業景況指数:9月はマイナス8.8に低下、6項目悪化

ニューヨーク地区の9月の製造業 は、市場予想に反して縮小ペースが速まった。景気回復の柱である製 造業の活動が弱まりつつあるとの懸念が浮き彫りとなった。

ニューヨーク連銀が発表した9月の同地区の製造業景況指数はマ イナス8.8と、前月のマイナス7.7から低下した。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値はマイナス4だった。 同指数ではゼロが景況の拡大と縮小の境目を示す。

ネーションワイド・ミューチュアル・インシュアランスのチー フエコノミスト、ポール・バルー氏は統計発表前に、「製造業で一番問 題になってくるのは個人消費だ。個人消費が力強さを増さなければ製 造業活動が活発化することはない」と指摘した。

項目別では、10指数のうち6指数が悪化。新規受注はマイナス8 (前月はマイナス7.8)。出荷はマイナス12.9と、2009年3月以来 の低水準となった。前月は3だった。雇用はマイナス5.4と2年ぶり 低水準(前月は3.3)。

仕入れ価格は32.6と、前月の28.3から上昇。販売価格も8.7 と、前月の2.2から上げた。

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