野村:スイスでの採用遅らせる可能性、市場環境で-スイス部門責任者

野村ホールディングスはスイ スでの事業拡大に向けた採用計画を遅らせる可能性がある。スイス部 門責任者のフェリックス・ウェーバー氏が明らかにした。

同氏はチューリヒでのインタビューで、「スイスでの事業拡大を 続ける計画だ」としながらも、「現在の市場環境を考えると、採用計 画は遅れる可能性がある。しかし、戦略的な採用は続ける」と語った。

事情に詳しい関係者2人は13日に、野村が欧州で人員を約5% 減らす準備をしていると述べていた。

野村のスイス部門は昨年、コーポレートファイナンスでの収入を 20%増やした。工業や製薬業界で合併助言の多数の機会があるとウ ェーバー氏は述べた。

野村はスイスで、富裕層の資産約2億6000万スイス・フラン (約230億円)を運用している。ウェルスマネジメントを戦略的成 長分野としたいとウェーバー氏は語った。