タブレット型端末出荷予想を上方修正、iPad競合品好調で-IDC

今年のタブレット型コンピュータ ー出荷台数は、米アップルの「iPad(アイパッド)」の競合製品が 好調に推移していることで従来の予想を上回りそうだ。米市場調査会社 IDCが14日指摘した。

同社のウェブサイトによると、今年の出荷台数見通しは6250万台 と、これまでの5350万台から上方修正された。第2四半期(4-6月) は前年同期の3倍余りの1360万台に達した。

携帯接続機器担当の調査ディレクター、トム・メイナリ氏は「新た な業者が価格競争力を高めたアンドロイド製品を市場に投入し、アップ ルもこの分野で圧倒的な立場を維持しようと努めているため、全体の出 荷台数は第3四半期(7-9月)と第4四半期(10-12月)に伸び続 けると予想している」と説明した。

4-6月期にiPadは「iPad2」の需要で約930万台が出 荷され、市場シェアは68.3%だった。一方、カナダのリサーチ・イ ン・モーション(RIM)の「プレイブック」のシェアは4.9%にとど まった。

ただ、10-12月期までにアップルのシェアは50%に低下する可能 性があると、IDCは指摘。グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロ イド」搭載端末が比較的安いためだという。