米大統領:雇用法案は中小企業に恩恵-ノースカロライナ州で演説

オバマ米大統領はノースカロライ ナ州で演説し、先週発表した景気・雇用対策「米雇用法案」が中小企 業の事業拡大と若者や退役軍人の就労を後押しするものだと述べ、議 会に早期成立を強く求めた。

オバマ大統領は4470億ドル(約34兆円)規模の雇用法案につい て、中小企業に恩恵を与えることを狙いとし、教員の雇用を維持し、 道路や橋、学校の修復作業で建設作業員の職を確保することによって、 雇用創出を支援すると説明した。

大統領はノースカロライナ州立大学で演説し、「あなた方が雇用創 出を支持するのなら、これがその法案だ。こう着状態や駆け引きは終 わりだ。今は行動する時だ」と強調した。

大統領選を来年に控えて、議員や有権者の間で大統領の経済政策 をめぐる疑念が生じている。ブルームバーグが9-12日に実施した世 論調査によると、国民の大半は今回の雇用法案が失業率低下につなが るとは考えていない。大統領の支持率は45%と、就任後最低を記録し た。