エルピーダ:国内生産の一部、台湾に段階移転も-円高・市況安で

公的支援で再建中のエルピーダメ モリは15日、円高進行とDRAM価格不振への緊急対策を発表した。 現在の不況が続けば国内主要拠点である広島工場の生産能力の一部を、 コスト競争力の高い台湾子会社である瑞晶電子(レックスチップ)に段 階的に移転することを視野に入れるとしている。

台湾への生産移転に関しては15日付の日本経済新聞朝刊が先行し て報道。日経は、エルピーダが広島工場から台湾へ移転する生産能力を 4割と伝えたが、同社広報担当者はブルームバーグ・ニュースの取材に 対する電子メールでの回答で「移転の割合は未定」とコメントした。

15日発表の緊急対策ではこのほか、大容量製品へのシフトや微細 化の推進で付加価値を高めることや、材料や装置の購買によるドル建て 取引の拡大による為替変動リスク抑制などを盛り込んでいる。

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