米社債保証コスト、2日連続で低下-クレジット・デリバティブ

14日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが2日連続で 低下した。ドイツとフランスの首脳が、ギリシャがユーロ圏にとどま るために支援すると表明したことが好感された。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後5時15分(日本時間15日午前6時15分)現在、2.2 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の129.1bp。ギリ シャがデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が強まる中で、12日 には一時135.9bpと、2009年7月以来の高水準を付けた。

フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相はギリシャが 今後もユーロ圏にとどまると確信していると表明。両首脳とギリシャ のパパンドレウ首相との電話会談後に声明を発表した。

ミラー・タバク・ロバーツ・セキュリティーズの債券ストラテジ スト、エイドリアン・ミラー氏は電子メールで、「若干の好材料ないし 少なくともプラスと受け止められる材料で市場は上向いた」と指摘し た。