米生産者物価:8月は横ばい、エネルギーや自動車が値下がり

8月の米生産者物価は前月から ほぼ変わらず。エネルギーや自動車価格が低下した。

米労働省が発表した8月の生産者物価指数(PPI)全完成品は 前月比変わらずと、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト予想の中央値と一致した。前月は0.2%上昇だった。

8月の食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比で0.1%上 昇となり、伸びは市場予想(0.2%上昇)を下回った。

全完成品は前年比で6.5%上昇と、前月の7.2%上昇から鈍化し た。コア指数は2.5%上昇で、前月と同水準。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、 マーク・ビトナー氏は、「インフレは落ち着きつつあり、消費者の不 安はやや薄れるだろう」と指摘。「インフレが頂上に達したと見られ るため、米連邦準備制度は動きやすくなる」と述べた。

労働省によれば、タイヤの価格が1.4%上昇と4月以来最大の 伸びとなったことや、ラジオ・テレビ用通信機器の値上がりがコア指 数上昇に寄与した。

燃料価格は前月比で1%低下。液化石油ガス(LPG)やディー ゼル、ヒーディングオイル、ガソリンの値下がりを反映した。また、 乗用車は0.4%の低下。

一方、食品価格は1.1%上昇と、2月以来の大幅な伸びとなった。 特に卵や鶏肉が値上がりした。

中間財の価格は0.5%低下と、昨年7月以来のマイナス。原材 料は0.2%上昇した。

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