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加RIMのタブレット販売、予想以下か-iPadが大差でリード

携帯端末「ブラックベリー」の需 要が減退しているカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)に とって、タブレット型コンピューターの新製品「プレイブック」は販 売てこ入れの頼みの綱だが、前四半期の出荷は米アップルの「iPa d(アイパッド)」の19分の1にとどまったもようだ。

ブルームバーグのアナリスト調査によれば、プレイブックの発売 後初めての完全な四半期の販売台数は約49万台と予想されている。こ れに対しiPadの前四半期の出荷は925万台だった。アナリストら は通年のプレイブックの出荷台数予想を220万台(平均)に下方修正 している。RIMは15日に決算発表する予定。

ニーダムのアナリスト、チャーリー・ウルフ氏は「RIMはプレ イブックの販売や見通しで強く出過ぎた」と述べ、「これが示している のは、同社の見通しがブラックベリーの次世代版に左右されるという ことだ」と指摘した。

RIMが昨年タブレットの計画を公表した際にアナリストらは重 要な新製品に進化する可能性があると指摘していたが、プレイブック が発売されたのは今年4月と、iPadの最初の機種から1年遅れで、 韓国のサムスン電子などのライバル企業にも後れを取った。当時でさ えRIMは、プレイブックに専用の電子メールやインスタントメッセ ージの機能がない点や消費者向けアプリケーションの不足について批 判を受けていた。

RIM広報のマリサ・コンウェイ氏に電話や電子メールで取材を 試みたがコメントは得られていない。

同社が15日発表する四半期決算は9年ぶりの減収となる公算が大 きい。ブルームバーグのアナリスト調査によれば、6-8月(第2四 半期)売上高は前年同期の46億2000万ドルから45億3000万ドルに 減少したと予想されている。1株利益は1.46ドルから91セントに落 ち込むと見込まれている。

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